蓼科高原ドライブ

〜五月晴れの高原ドライブを楽しむ〜

2005年5月3日(火)





先日走った志賀草津道路の渋峠が国道最高地点ですが第2位は何処かと探していたところR299通称メルヘン街道に
ある麦草峠を見つけ早速行ってきました。
今日も五月晴れの素晴らしい天気にも恵まれて快適な高原ドライブが出来ました(^ ^)

走行距離 479km  走行時間 10時間4分  燃費 11.8km(MFI計測)  高速代 3,900円



    


     

佐久インターから降りてメルヘン街道を走るのは初めてでしたが関越道の交通量とは反対に車も少なくほぼ独占状態で途中には
白樺林もありまさにメルヘンの世界に浸りながらの走りが出来ました(^ ^)
ドイツにメルヘン街道というのがあるそうですがやはりこの街道はドイツ車で走るのがとても似合いますね(爆)





    

白駒池の駐車場を過ぎて今日の目的地である国道最高地点第2位の「麦草峠」に到着しましたが周りには
駐車場もなく標識板があるだけでしたのでちょっとがっかりですね。
気を取り直して次の目的地である「ピラタス蓼科ロープウェイ」山麓駅に向かいました。


    

麦草峠から少し走ったところに「日向木場展望台」の案内板があつたので寄ってみました。
展望台からは南アルプスや中央アルプスが望める絶景のビューポイントだそうですがやや霞んでいて
残念でした。この展望台は「信州サンセットポイント百選」にも選ばれているところです。














    

蓼科も何回か来ていますがロープウェイに乗るのは初めてです。
山頂にある「坪庭」は以前から見てみたいと思い念願が叶いました。
ロープウェイは全長2147m、所要時間7分間の空中散歩が楽しめます。料金は往復1,800円でした。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの山々が眼前に広がり絶景の大パノラマが一望出来ました(^ ^)


    


    

空中散歩を楽しんで山頂駅に到着し、一周約30分の「坪庭」を散策。ゴツゴツした溶岩台地の中に低木が
広がり、アルプスの展望もよく、美味しい空気をたっぷりと吸い込みました。
坪庭は、約1万年前に始まったこの八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地で、火山の 終息後約8000年の
長い歳月をかけて、シラビソやハイマツ・ガンコウランや石楠花など多くの植物が自生しています。


    


    


    

山の斜面に、帯状に枯れた針葉樹林が何列もの白い縞模様をなす「縞枯現象」が有名です。
標高2000〜2500メートルの高山地帯に生育する、シラビソ樹林帯に限られた全国的にも珍しく不思議な現象で、未だにその謎は
適切に解明されないそうです。
連休ということもあり多くの登山客、観光客で賑わっていましたが、ロープウェイが10分間隔で運転しているのでそんなに混雑もな
くて良かったです(^ ^)


    




ロープウェイから降りて駐車場へ戻ったら隣にゴルフが駐車していました



PART2へ



   



inserted by FC2 system