立山黒部アルペンルート

〜想像を超えた驚愕の景色に感動〜

2006年9月2日(土)



先月行った上高地同様に一度は行きたかった立山黒部アルペンルートに行ってきました
このコースは長野県側の扇沢から6つの乗り物を乗り継ぎながら富山県の立山へ行くコースですが今日は扇沢から
途中の室堂までの往復を楽しみました。
マイカーを富山県の立山駅まで回送すると28,000円掛かるそうです(@_@)
扇沢から室堂の往復約7時間のアルペンルートの乗車料金は8,800円と高かったですが、それに見合う価値のある
コースだと思います。秋の紅葉時は素晴らしい絶景が堪能出来るでしょうね。

今日の走行はほとんど高速走行で且つ、ゆっくり走行したせいか実燃費で過去最高の12.4kmを記録しました(^^)

走行距離 574km  走行時間 9時間3分  燃費 12.4km(実燃費)  総走行距離 74528km

◆扇沢〜黒部ダム





長野県側のアルペンルートの入口である扇沢駅に5時半過ぎに到着。
村営の無料駐車場はほぼ満車状態でしたが何とか停めることが出来てほっとひと安心。駅のすぐ下には有料駐車場もありますが
こちらは早朝なためかまだ開いていませんでした。料金を見たら一日1,000円と書いてありました。
黒部ダムへ行くトロリーバスの始発は7時半ですが既に券売所には10人ぐらい並んでいましたので私も右へ習えです(笑)
6時半頃には100人程の人達が私の後ろに並んでいました(@_@)
子供が小さい頃に来た時はバスに乗るまでに3時間待ちの状態で諦めて帰ったことがあったので今回はリベンジです。


    


    







トロリーバスは4台一緒に走っていて、アルプスの下を抜ける全長約6kmのトンネル内を走り
トンネル内で長野県と富山県の県境を通過します。
子供の頃は東京でもトロリーバスが走っていてたまに乗りましたがそれ以来の乗車です(^^)
15分ほどで黒部ダム駅に到着。展望台は2ヶ所あって220段の階段を上がっていくとダム展
望台だそうで勿論こちらに行きました。三分の二ほど上がったあたりで息が切れてきました(笑)




息を切らしながらダム展望台に出たら目の前には絶景の立山連峰のご褒美が待っていました(^^)












新展望広場からはダムから毎秒10立方メートル以上の大放水が間近に見られます。







黒部湖は「くろよん」の愛称で呼ばれる黒部川第四発電所の建設により御前沢をせき止めて出来た人造湖で
513億円の巨費と7年の歳月をかけて昭和38年に完成しました。
今は亡き、石原裕次郎が主演した「黒部の太陽」は有名ですね。







最高の天気で気分はもう最高潮です(^ ^)

◆黒部ダム〜黒部平




黒部ダムからは全線地下を走る日本で唯一のケーブカーで黒部平へ到着。
標高差373m、最大傾斜31度を5分でかけ上がります。




素晴らしい景色にもう言葉が出ません(^ ^)




上空のすじ雲が何とも言えない素晴らしい景色を醸しだしてくれています。








◆黒部平〜大観峰










3つ目の乗り物は全長1700mの動く展望台と言われている立山ロープウェイです。支柱がないので途中揺れることもないので
快適な空中散歩が出来て、眼下には黒部湖が、眼前には後立山が広がる景色を堪能出来ます。







大観峰から4ツ目の乗り物は立山トンネルトロリーバスです。日本では最高所の2,450mの所を走ります。
主峰・雄山の直下を貫き、全長3.7kmの区間を運行しています。
室堂からの景色が楽しみです(^ ^)



室堂へ



   


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