夏の上高地を訪ねる

〜梓川の清流と雄大な穂高連峰に感動〜

2006年8月14日(月)


◆大正池から河童橋へ




8月12日から20日まで夏期休暇を取りました。土・日を含めると9連休です(^^)
今年は何処へ行こうかといろいろ探していたら、そう言えば上高地へは一度も訪れたことはなくて天気予報を見ると
長野地方は晴れ時々曇りとなっていたので迷わず決定しました。本当は十和田・八幡平を予定したのですが事情に
より変更しました。
上高地は日帰りも十分可能ですが、余裕をもって一泊で行きました。宿泊は上高地に近い松本市内のホテルです。
初日は私の定番になっている「つまこいパノラマライン&志賀草津道路」をドライブして信州中野〜長野〜松本
のルートです。
松本に到着後「国宝松本城」を3年振りに見に行きました。

走行距離 672km  走行時間 13時間8分  燃費 11.2km  総走行距離 72759km








お盆休みということもあり、今朝はホテルを三時半過ぎに出ました。早起きは私の得意中の得意です(笑)
暗い国道158号線を上高地に向かって走っていると結構な交通量で車のナンバーを見ると殆んど他県の車ばかりで
考えるのは皆一緒ですね。
沢渡の駐車場に四時半に到着しましたが、村営の第一駐車場は既に満車でその先の第二駐車場へ行きました。
駐車場入口のところに個人タクシーが止まっていて声を掛けるとOKのことで早速乗り込みました。バスでもいいので
すが初めて来る上高地なのでここは奮発してタクシーにしました(笑) 料金は大正池まで中型で3,100円でした。因み
にバスだと往復で1,800円です。
今年から時期によって上高地バスターミナルまで観光バスの乗り入れが規制されてこの時期は渋滞がないのでいい
ですよと運転手さんが言っていました。
15分ほどで釜トンネル入口に到着しましたがまだ入口のゲートが開いていなくて聞くと5時から開けるそうとのこと。
タクシーが既に10台ほど待っていたので今日は5時前に開けてくれました。
運転手さんに今日は晴れそうですかと聞くと朝冷える時は総じて天気になるとのことでほっとひと安心(^ ^)
寒いと思ったら今朝の気温は12℃でした(@_@) ジャンパー持ってきて良かった〜(^ ^)
大正池ホテルの駐車場で下車して湖畔へ下りると大正池が朝もやの中で幻想的な姿となって目の前に現れました。






朝もやで残念ながら穂高連峰の稜線しか見えなかったのですがこの朝もやを専門に撮る人もいるそうです。
何か静寂の森に包まれた神秘の池という感じですね。







大正池で霧が晴れるまでと思い一時間ほどいましたが晴れそうもないので河童橋に向かいました。




ここから河童橋まで3.9kmで約1時間、田代橋までは1.1km歩きます。







途中後ろを振り返ると青空の下、焼岳が綺麗に見えていました。あと20分大正池にいればと悔やまれます。
田代池、田代湿原からは梓川コースと林間コースに道が分かれますが、梓川コースを歩きました。




20分ほどで田代橋に到着。













この建物は上高地温泉ホテルで一度は宿泊してみたいです。







英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフです。







河童橋まで二つに分かれるコースがありウェストンリーフがある右岸コースを行きました。
途中白樺林があり歩いていても疲れを感じさせません。緑の中で森林浴を楽しみながらのんびりと歩くのもいいですね。
















大正池から写真を撮りながらゆっくり歩いて一時間半ほどで上高地のシンボルである河童橋に到着。目の前には真っ青な
空をバックに穂高連峰がそびえ立っていました。
夏は冠雪していないので見る感じは今一歩ですが穂高連峰をこうして間近に見るのは初めてです。橋の上には多勢の人が
いて橋が揺れてカメラのシャッターがなかなか押せません。
定番コースの河童橋から明神池までの往復を歩くため、ここはあとでゆっくりしようと思い明神池へ向かいました。




明神池へ


   

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