初秋の栃木路ドライブ

〜日塩もみじラインから那須高原&秘湯甲子温泉へ〜

2003年10月11日(土)





今日から三連休なので以前から計画していた那須高原ドライブに会社の後輩と行ってきました。
早起きが得意な二人なので当然の如く今朝は家を5時に出発しました(笑)
東北道は渋滞はありませんでしたが、三連休の初日ということもあり結構交通量は多かったです。



    


    


    




東北道から日光宇都宮道路今市ICで降りて国道121号を北上して鬼怒川温泉を過ぎて龍王峡に到着。
ここの町営駐車場に車を停めて土産物店で朝食を摂りましたが結構美味しい朝定でした(^ ^)
龍王峡は駐車場から龍王神社の鳥居をくぐり、169段の階段を下りて行くのですが帰りはこの階段を上がって
上がって行くのかと思うとぞっとしました(笑)
下に行くと晴れた日には美しい虹が架かるといわれる虹見の滝がありました。紅葉はまだ始まっていませんで
したが、虹見橋からは鬼怒川が織りなす渓谷美が綺麗でした。


    




龍王峡から日塩もみじラインへと向かいました。紅葉はまだ早いですが木々の色がとても綺麗で、途中の
富士見展望台からの眺めは最高でした(^ ^) 料金は600円でした。


    

快適な日塩もみじラインを堪能し塩原温泉郷を通って那須高原へと向かいました。
途中の道の駅「湯の香しおばら」で小休止しましたがコスモスが綺麗でした。


    

ボルケーノハイウェイの手前にある殺生石に寄りました。木の遊歩道を歩いて行くと硫黄の匂いがします。
殺生石の名の由来は、有毒な硫化水素を噴出する硫気孔があり、近ずく鳥獣類が死んでしまうことから
殺生石と呼ばれ恐れられたそうです。
奥の細道で知られる松尾芭蕉がこの地を訪れ、「石の香や 夏草あかく 露あつし」と詠んでいます。


    

ボルケーノハイウェイから那須甲子有料道路に入り那須温泉郷に着いて温泉を探していましたが
どうせ入るなら情緒のある温泉に入りたいと思い温泉の本を見ていたら甲子温泉を見つけ場所も
近くなので早速行ってみました。
途中から道が狭くなってきてなにやら秘境ムードになってきてきました。着いたところは、甲子山
中腹の阿武隈川源流に面した山奥の一軒宿です。この温泉は600年の歴史を持ち、白河藩主
松平定信もたびたび訪れたという由緒ある名湯だそうです。


    


    

山奥の一軒宿「大黒屋」は内湯はなくて、旅館の地下道を通って行くのですがとても急な階段なので
風呂上りは息が切れます。
風呂は混浴の大岩風呂と女性専用風呂があり、大岩風呂の脱衣場はなく、湯船のそばについたてが
あるのでそこで着替えをするようになっていました。
湯小屋は木造でひなびた温泉という感じがしていいですね(^^)
お湯は無色透明で少し温めでしたのでゆっくり入れました。大岩風呂は混浴とは知らなかったので、
湯に入っている時に女性(中年、若夫婦)が入ってきて一瞬びっくりしました(@_@)
湯舟の中に大きな子宝石とういう石があり、この湯に入ると子供が授かるそうです。
風呂から出て、さっぱりしたところで昼食&休憩をしました。メニューを見たら、岩魚の塩焼定食があった
のでこれを注文しましたが、30分ぐらい待つとのことで、私が冗談でこれから川へ行って釣ってくるので
すかと思わずギャグを言ってしまいました(笑)
入浴料金は630円でした。
尚、この宿は冬期間(11月中旬〜3月)は営業はお休みだそうです。





    

甲子温泉に別れを告げて国道289号を白河ICに向かって走っていると左側に展望台があり
立ち寄ってみました。阿武隈渓谷が見渡せて何か北海道の景色に似ていました。




帰りの東北道は渋滞もなく我がゴルちゃんは一時ふぬわkmの走行で帰ってきました。
次回も秘湯の温泉に行こうと後輩と約束して今回の旅は終わりました。


<ドライブコース>

外環和光北IC〜草加IC〜東北道浦和IC〜宇都宮JT〜日光宇都宮道路今市IC〜国道121号〜鬼怒川温泉〜
龍王峡〜日塩もみじライン〜国道400号〜塩原温泉〜県道30号〜県道17号〜殺生石〜ボルケーノハイウェイ〜
那須甲子有料道路〜甲子温泉〜国道289号〜東北道白河IC〜浦和IC



   



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